【新唐人2011年3月3日付ニュース】最近中国メディアが北京で行った調査によると、7割の人が中国産の粉ミルクは買わないと回答。これに対し、政府の責任を指摘する声が絶えません。
ある大陸メディアは、北京の一部のスーパーマーケットとマタニティ用品店で調査を実施。結果、中国産粉ミルクに対し不信感を持っている消費者が多いことが判明しました。
東北地方の住民:「袋入りの牛乳も私は買いません。(メラミン入り粉ミルク事件もあり、最近は皮革ミルクまで出現し)中国産ミルクは本当に怖いです。私の同級生によると、袋入粉ミルクは合成した物でミルクの成分はゼロだそうです。だから子供には飲ませません」
上海の金さんの身内は、有名な乳製品メーカーに勤めていますが、自分の子供には中国産ミルクは飲ませません。
上海住民 金さん:「身内は子供に輸入ミルクを飲ませます、中国産は飲ませません。中国産は劣悪な製品が多いから、身内は伊利に勤めていたので、その生産過程を知っているのです」
世界を驚かせた2008年のメラミン入り粉ミルク事件。メラミン入り毒ミルクは姿を変えて中国の乳製品の中に頻繁に現れています。
上海住民 金さん:「この責任は政府の執政にあります。言うこととやることが違うので、この暴利を生む産業を本当になくしたい部門はないでしょう」
最近はまた新たな手法が出現。たんぱく質の含有量を上げるため、一部のメーカーは廃棄用皮革を分解してミルクに混ぜています。この毒性はさらに強く、検出も難しいそうです。
新唐人テレビがお送りしました。
http://ntdtv.com/xtr/b5/2011/02/28/a498130.html.-最新調查:中國七成民眾拒國產奶.html#video